【岡崎市】iPadの個人貸与「Myタブレット」による自由な活用と管理負担の軽減

岡崎版GIGAスクール構想を進めている岡崎市教育委員会は、小学校1年生から中学校3年生に1人1台のiPadとタッチペン、キーボードを配備し、2020年8月25日、ネットワークとiPad配備を終えた全中学校及び小学校6年生でiPadを活用した授業を開始しました。

小学校4年生以上にはiPadを「Myタブレット」として個人に貸与し、4年生はこれから6年間、同じiPadを活用します。教育委員会総務課の川本祐二係長によると、「Myタブレット」としてiPadを児童生徒に紐づけることで、自由な活用を促すこと、そして、市内での転校であれば、4年生以上は転校先に自分のiPadを持っていくことができるようにし、管理負担の軽減を図ったとのことです。

アプリ活用においては、教員や子供の興味関心に合わせてインストールできるプログラミングやドリルなどの無料アプリを「セルフサービス」フォルダに100種類以上準備し、自由度高く学べる環境を整備しています。また、その日の授業の終わりに、撮影した写真や映像、作品等各種データをクラウドにアップするなどの時間を設けて各自でストレージ管理できるようにクラウドを活用。クラウドは、Office365とiCloudを用い、iCloudはバックアップ用として想定しています。

【GIGAスクール構想】「自分のPC」市内なら持って転校~岡崎市教育委員会:https://www.kknews.co.jp/post_ict/20200907_1c

ヤマハ、愛知県岡崎市の小中学校にiPad版ボーカロイドを導入:https://ascii.jp/elem/000/004/047/4047367/